緑内障検診のすすめ。見えなくなる前に。
緑内障は、日本人の中途失明原因の第1位とされる病気です。視神経が徐々にダメージを受け、視野(見える範囲)が少しずつ狭くなっていきます。初期の段階では自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行してしまうのが特徴です。視野が欠けてきてようやく異変に気づいたときには、すでに取り返しのつかない状態になっていることも少なくありません。
しかし、緑内障は早期に発見し、適切な治療を始めれば、視力や生活の質を守ることができます。そのためには、定期的な眼科検診がとても大切です。特に40歳を過ぎたら、年に一度は眼科で検査を受けることをおすすめします。家族に緑内障の方がいる場合や、近視の強い方は、より注意が必要です。
当院では、視野検査や眼圧測定、OCT(眼底三次元画像解析)などを組み合わせ、緑内障の早期発見に努めています。検診は短時間で終わり、痛みもありません。自覚症状がなくても、「今、見えているから大丈夫」と思わずに、一度検査を受けてみてください。
将来の「見える」を守るために、緑内障検診をぜひご活用ください。
〒144-0047 東京都大田区萩中3丁目6−5 Skビル2F
電話:03-5735-2760
交通アクセス
電車でお越しの方:京浜急行線 大鳥居駅より徒歩2分